肌診断機
Skin diagnosis
2020/02/04
肌診断機の歴史と現状
各種センサの独自開発も手がける日本システム研究所が、「肌診断機」の開発に関わってきた約30年の歴史のうち、おもに各年代の肌診断機が持ち合せている”機能”にクローズアップして、簡単にご紹介いたします。
日本システム研究所と肌診断機
1982年:第1世代
主な機能
- 問診の入力
- 有線センサによる水分量(表皮のみ)の測定
- シート方式による皮脂量の測定
- 測定値は直接キー入力
- ハンドヘルドコンピュータ使用
1987年:第2世代
主な機能
- 問診の入力
- 2本の有線センサによる水分量(表皮用と真皮用)の測定
- シート方式による皮脂量の測定
- バス接続により測定値は自動読込み
- ハンドヘルドコンピュータ使用
1992年:第3世代
主な機能
- 問診の入力
- コードレスセンサによる水分量(表皮、真皮を同時に)と皮脂量の同時測定
- シート方式による細胞接着力の測定
- CPU内蔵、表示器、キーボード、プリンタ付きのスタンドアローンマシン
- バスを有し多様な拡張性を持つ
1999年:第4世代
主な機能
- 2つのコードレスセンサ
- 1方のコードレスセンサによる水分量(表皮、真皮を同時に)と皮脂量および肌弾力の同時測定
- 1方のコードレスセンサによる血流量の測定
- ノートPCとシリアル通信(RS232C)機能
2005年:第5世代
主な機能
- 1つのコードレスセンサによる水分量(表皮、真皮を同時に)と皮脂量および肌弾力の同時測定
- マイクロスコープ接続可
- ノートPCとシリアル通信(USB)機能